ぶどう(葡萄)
葡萄の美味しい季節になりました。
学名ブドウ科 蔓性落葉低木
由来
世界っで最も多く栽培されている果物。その70%はワインになる。
日本では90%が生食される。
古くは白亜紀(1億4千万年前)に趣旨が存在している。
日本へは奈良時代の僧・行基が伝来したぶどうの種を持ち、栽培に適した土地を探し、最後にたどり着いたのが甲府盆地だと言われている。718年のころである。
以来甲州・勝沼が日本随一のブドウの産地。
葡萄を買って食べるのは年に1度くらいです。
ただ、いただくことがあるので、量は食べているかも。
山梨のワイン工場で試飲をしたこともあります。
もちろん購入しましたよ。
色名
葡萄色(ぶどういろ)
葡萄色(えびいろ)
山葡萄の熟した色。葡萄は「えび」と読まれていた?
好みはぶどう色です。
枯れなんとせしをぶだうの盛りかな
蕪村
黒葡萄天の甘露をうらやまず
一茶
黒きまで紫深き葡萄かな
正岡子規
葡萄うるはしまだ一粒を損なはず
高浜虚子
葡萄食ふ一語一語の如くにて高浜虚子
中村草田男
夜の雨葡萄太らせゐる斜面
見學 玄
国境の丘また丘や葡萄熟れ
小路智壽子
マスカット剪るや光の房減らし
大野林火
亀甲の粒ぎっしりと黒葡萄
川端茅舎
黒葡萄鋏を入るる隙のなし
嶋田麻紀
黒葡萄祈ることばを口にせず
井上弘美
日の斑より葡萄のにほひ葡萄園
鷹羽狩行
葡萄狩山々移るごとくなり
中島月笠
2020年 畑の葡萄が盗まれる事件が起きています。
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